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ご父兄からのお言葉

お二人のご子息が入館された大阪大学 名誉教授 松浦 虔士様から、
文篤館に対するお言葉を頂戴しました。謹んでご紹介させていただきます。

 

 若者が東京という大都会に魅力をもつのは、そこに何か大きい可能性が見いだせそうな活力を感じるからに違いない。

だからこそ、この大都会にある日本有数の大学で学問やスポーツに励み、青春を謳歌したいと夢見る高校生が跡を絶たないのであろう。三歳違いの長男と次男も、それぞれ大阪と京都の高校在学中に、そのような東京での大学生活を頭に描いていたようである。

 ところで、息子たちの夢が現実となった場合には、親元を離れた学生用宿舎での生活が余儀なくされる。目指す大学に合格できるか否かはわからないが、親としては前年の秋頃までに、この宿舎問題に目途をつけておきたかった。宿舎に関する希望は、次のようなものであった。

(1) 安全な場所で交通の便がよいこと。
(2) 自立性が培え、自己責任が問われる生活の場であること。
(3) 何か励みになるものが肌で感じられる環境であること。

そんな時、取り寄せた大学新聞で「舟橋聖一記念文篤館」の広告が目に入った。

 上記の(1)は、山手線目白駅から程近い閑静な住宅街、(2)は、ワンルームで朝食が自炊、(3)は、文豪舟橋聖一氏が創作活動に精を出されたお屋敷の一角、ということで満たされている。秋に上京した折に、文篤館を訪ね入館の仮予約をさせていただいた。もう14年も前のことである。

 ところで、先日アルバムの整理中に、ふと一枚の写真が目にとまった。息子たちが館生であった当時、館長様から郵送されてきたもので、新入館生の歓迎パーティで館生たちがダイニングルームのテーブルを囲み、楽しそうに談笑している情景が写されている。折に触れ、息子たちの近況が記されていた手紙と一緒にこのような写真も届けていただいた館長様の温かいお心遣いに改めて感謝の念を覚えたものである。